インプラントについて

静岡 インプラント > その他 > 現在、他院通院中です。ブリッジが取れてしまいインプラント治療をすすめられていますが不明な点が多く、友人に勧められた医院でもセカンドオピニオンを聞きに伺いました。しかし双方の医院の治療意見が異なり、どちらも納得がいく説明ではありませんでした。貴院にてカウンセリングを希望したいのですが、インプラント治療を受ける場合、どのような選択で歯科医師や医院を選べばいいですか? 選択基準があれば教えて下さい。 

現在、他院通院中です。ブリッジが取れてしまいインプラント治療をすすめられていますが不明な点が多く、友人に勧められた医院でもセカンドオピニオンを聞きに伺いました。しかし双方の医院の治療意見が異なり、どちらも納得がいく説明ではありませんでした。貴院にてカウンセリングを希望したいのですが、インプラント治療を受ける場合、どのような選択で歯科医師や医院を選べばいいですか? 選択基準があれば教えて下さい。 

54歳 女性 (同質問多数)

最近、このような質問や相談をよく聞きます。 その際まず治療する目的を、患者さん、医院側で一緒に整理することから始めましょうとお伝えしています。私の答えが患者さんの置かれた状況や考えのまとめに役に立てれば幸いです。

お口の現状の状態はインプラント治療の成否に大きく左右します。 医学的論文を基に熟慮すると歯周病がコントロールつまり歯科医院で管理下に置かれていない状況では治療すべきではありません。広範囲に歯周病に感染している場合、治療の成功の保証は約束されておりません。 また放置されている虫歯の治療が多い場合や噛み合わせに不具合が起きている状況でもインプラント治療をすべきではありません。まずは病態が安定化する治療を優先すべきです。

インプラント治療は究極であるがゆえに、口内環境整備は徹底すべきだと考えています。我々は病気の予見はできても、いつ発症するかの予測はできないのです。 したがって、しっかりお口を定期管理できる医院での受診、選択がまず絶対条件です。

次に優先して考えるのは、以下の7つ項目です。

インプラントのメーカー(製造元)に絶対の信頼性があるか、世界中で使用されているか、使用歴の追認性がとれているメーカーの製品を使用しているか
インプラント治療に適した手術環境や医療条件は整備されているか(他と独立した手術室 専用スタッフの有無 全身管理に精通した歯科麻酔医の存在)
医院の実績や治療の成功率、また客観的な医療データが保存、記録されているか。日常的にインプラント診療をしているか。
自分と類似している過去の事例(症例)の有無。 数年後の転機(予後)はどうなるのか?豊富な臨床経験が分かります。
インプラント治療に際し、診査 診断が十分か、また口腔内写真撮影、お口の模型での情報の有無 、術前 術後のイメージや豊富な資料での理解できる説明の有無歯科インプラントではCT画像診断は必須事項です。担当医からしっかりとした病気の説明を受けて、望む医療を受けるのは歯科医療の常識となっています。欧米の歯科先進国では、診療室の一日の平均診療人数は10人以下です。そのぐらい内容や密度の濃い歯科医療を実践しています。それが普通です。
他の医院や総合病院との連携協力体制が確立しているか非常に大事なファクターです。極端な難症例や自院で診療できない場合の対応が大事です。歯科大学や専門医とのパイプは必須です。このパイプが患者さん利益優先のインプラント治療を約束します。また緊急時のスムーズな搬送体制の確立は常識です。
お口の定期管理をしているか、自分の歯を残す歯科医療に熱心であるか
インプラント治療の前後では時間的経過の評価が重要なのでメインテナンスができる専門の歯科衛生士がいるかということが大事になってきます。インプラント治療は術後の感染の問題が非常にデリケートだからです。インプラント周囲炎(感染症)にかかると、有効な治療法は確立されていません。常日頃から早期警戒(メインテナンス)をする必要があります。またなにか不具合やトラブルが起きても責任もって対応してもらうことも大事です。今までに解決できないことはありませんがインプラント治療は絶対ではありません。

こういった条件を兼ね備えた医院を選択するといいと思います。

後に患者さんから聞いたのですが、このような説明をカウンセリングでお伝えたら、同じことを某県の歯科医師会のインプラント治療相談窓口につながり約1時間、話を聞いてくれたそうです。 そのときのアドバイスと同じことを言ってくれたといって非常に感謝されました。


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